スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除してください。)

入学式帰りの親子

今日は近くの小学校の入学式だったようです。お昼頃には、格好良くおめかしした新一年生が、親御さんと一緒に帰宅する姿がたくさん見受けられました。

お天気も良く、桜の花びらがヒラヒラと舞って、いかにも晴れやかな表情の子どもたちが…と思っていたら、ものすごい大声で泣き叫んでいる坊やの姿がありました。

お友だち親子と2組で歩いているのですが、彼だけ大泣きです。

入学式からどんな辛いことがあったのかしら?と案じながら側を通りかかった時、お母さんの怒った声が響き渡りました。

「抱っこはできないよ! 荷物がたくさんあるんだから!」

坊やは更に大声で泣きわめきます。何か言ってるのですが、よく聞き取れません。

お母さんがかぶせるように怒ります。「誰が抱っこしてくれるの! これから先、誰が抱っこして連れて帰ってくれるの! 学校から!」

きっとお母さんは嫌になってることでしょうね。小学校のお兄さんになったばかりの入学式だというのに、抱っこをせがまれて。この先の学校生活、この子は大丈夫なのかしらって。お友だちは良い子で元気に歩いてるのにって。

でも見てるとちゃんと歩いてるのです。時々地団駄を踏みますが、それでも泣きながら何かを訴えながら歩いてるのです。

これって『出来てる』うちに入ります。しかも2つも出来てます。
『気持ちを訴えること』と『抱っこされずに歩くこと』。

もしかしたら、この坊やは入学式でとっても緊張したのかもしれません。知らないお友だちや初めて会う先生、ピリッとした空気、これから先やっていけるのかの不安、しっかりしなきゃのプレッシャー。色んな気持ちを抑えて頑張っていたのかもしれません。

やっと解放されて、お母さんやいつもの友だちと合流して、甘えたくなったのかもしれないのです。
でも、「緊張した」なんて言えません。「怖かった」とか「不安になった」なんて言えません。

そこで、「疲れた、歩きたくない、抱っこ抱っこ」。

怒りまくっていたお母さんも、本当は我が子を思って、心配や不安や緊張や、色んな気持ちでいっぱいだったかもしれませんね。

こうして乗り越えて行くんだなぁ、この親子は。そう思うと、なんだかホンワカした気持ちになってきました。

これまで私は、こんな親子を見ると心配していたのです。この先、大変そうだなぁ、抱っこ法っていうステキなもんがあるのになぁって。

でも、今日の私は、この親子にはこの親子のやり方があるんだなぁって思ったのです。

ぎゃんぎゃん泣いて、がしがし怒って、2人して「もうイヤだ!」ってなって。自己嫌悪になって。なんとなーく歩み寄って。2人でそんな親子の歴史を紡ぐんだなぁって。

前田美智子
スポンサーサイト
(この一行は、各記事の最後に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除してください。)

この記事へのコメント

コメントの投稿

非公開コメント


フリーエリア

無料購読!解除もカンタン!
メルマガ始めました~!サンプル版を公開してます♪毎月1日発行予定ですので、是非、登録してくださいね(*^_^*)

感想・質問・問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
抱っこ法リンク

サイドバー背後固定表示サンプル

サイドバーの背後(下部)に固定表示して、スペースを有効活用できます。(ie6は非対応で固定されません。)

広告を固定表示させる場合、それぞれの規約に抵触しないようご注意ください。

テンプレートを編集すれば、この文章を消去できます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。