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母からの贈り物

実は、最近、ホント、大変なことがあって、目まぐるしい日々を送っている。

曇り空

10月17日(水)、母(79歳)の検査の結果を聞きに病院に付き添って行ったら、

そこで、母の乳房にできたしこりが悪性だということを告知された。

まさか!と思う間もなく、

また詳しい検査をしてみて今後の治療を進めていくが、

恐らく手術ということになるからと、

入院、手術日の予約、次回検査の予約をしましょうということ、

手術とホルモン療法を組み合わせてやっていくだろうと思うということ、

リンパ、他臓器に転移してないかの検査のこと、など、

次々に説明を受け、把握するのがやっとだった。

隣で母は、茫然としているし、私がしっかりしなきゃという状況の中、

悲しいとか、恐いとかの感情は一切浮かんで来ず、

私がこれからしなきゃいけないことは?

大事なことをきちんと説明してもらわなきゃ!などのことで頭がいっぱいだった。


乳がん

なんで、ここまで慌てたかというと…



まず、母の胸のしこりがわかったのは、10月のはじめ頃に、

母が父の付き添いで病院に行った時に、父の担当の先生に

気になっていた胸のしこりを触診してもらったところ、

これは検査をしてもらった方がいいと、急きょ検査の予約をして帰った。

母は、その時、乳腺炎くらいの軽い気持ちでいたそうで、

検査するのも面倒だくらいに思っていた。

で、検査の日、胸の組織を取った時にそれを調べたら、良性だったとのこと。

「80%良性ですが、もっと詳しい検査をしてみましょう。」ということで、

その日にまた別のいろいろな箇所から組織を取ったりして帰って、

その結果が私と行った10月17日。

そこで、「やっぱり悪性が出てました。」といきなり告げられたから。



80%良性だと思ってたけど、やっぱり悪性って?

こっちは、ほぼ安心して結果を聞きに来たのに、やっぱり悪性って?

なんか、ちょっと腹がたった。

でも、事実は事実だから、しかたがないことだった。


そんなわけで、10月22日(月)に母を車に乗せて、またもや検査へ。

今度は、手術に向けて、心電図、呼吸機能、CTなどの詳しい検査だ。

母は、もう覚悟はできたとか言っていたが、やはりよく話を聞くと夜は眠れず、

睡眠薬などを処方してもらっているとのこと。

車で30分くらいのすぐに行き来できる場所に住んでいるのに、

最近では、ほとんど会うこともなかった母。

すっかり痩せてしまって、足取りが弱弱しくおぼつかない様子を見ていると、

なんだか、説明のしようがないほど、切ない気持になってしまう。

次はここ、次はここと、いろいろな検査を受けるために、

大きい病院の受付をあちこち回って手続きをする私の後をついてくる母。

何だか、親と子どもが完全に逆転したような、切なさに、ふと襲われた。

"今度は私がこの人を守らなければ"、そんな気持ちが湧きあがってきた。


121023_1244~01


検査を済ませて、母を家へ送って行った時、

相変わらず、母は私に誰かにいただいたお菓子やらドリンク剤やら、ワインやら

いろいろ持って行けと袋の中にいろいろと詰め込んで私に持たせた。

若い時は、母のこういう行為が、煩わしくてならなかった。

私が子どもの時から、母に抱いていた怒りとか、悔しさとか、物足りなさ…。

少し前まで、そんなことを胸の外側にべったり張り付けて、頑なな態度で母に接していた私。

どうしてもぬぐい去れなかった思い。

でも、不思議なことに、そして皮肉なことに、母の病気がわかってから、

その思いへの拘りが、どこかへ隠れてしまったようだ。

ひどい娘だったと思う。反抗的で冷たくて、思いやりのかけらもなかった。

遅すぎるかもしれない。

でも、これからは、母の病気と一緒に、母と幸せな時間を過ごしていこうと思う。

これが、母が私にくれた母の最大の贈り物なのかもしれない。


なおこ
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